zabbixでファイルの存在確認を監視

ファイルが日次で正しく作成されているかどうかを確認する設定。
system.run[コマンド]で
指定したコマンドを監視対象のサーバに実行させた結果を取得することが可能。

例:system.run["ls -l /home/hoge/`date +%Y-%m-%d`.log"]

これで/home/hoge/2011-01-13.logのようなファイルが作成されていることを検知できる。
ファイルの数だけでよいなら上記コマンドの後ろに「|wc -l」などを追加して数を取得できるようにする。
コマンドの出力結果はテキスト形式でも取得可能である。

監視アイテム登録時にデータ型を正しく指定する必要がある。
データ型に「文字列」を指定した場合、取得できる文字数は255文字までであるので注意が必要。
長い文字列の取得が必要な場合は「テキスト」を指定する。

決まったファイル名の存在の有無をチェックする場合は下記のキーが利用できる。

vfs.file.exists[ファイルのフルパス]

返り値 0:存在しない、1:存在する