Zabbix用Chrome Extension『Chromix』公開しました
Zabbixのトリガー確認用 Chrome ExtensionChromix - Chrome Web Storeを公開しました。
いちいちZabbixの管理画面を見ることなく、障害が発生した情報をキャッチできます。
機能はかなり絞っているのであまり使い所がないかもしれませんが、
複数のZabbix Serverを立てて運用している場合など便利になるかもしれません。
お試し下さい。
個人的にjQueryやHTML5、CSS3などの技術の勉強のために作ったものなので、
まだまだ出来はよくないですが、何かの役に立てばと思っています。
使い方
事前作業
このアプリは、Zabbix APIを使ってアクセスするので、
Zabbix1.8系を利用の方は、Zabbix Serverの管理画面から、アクセスしたいユーザを「API access」グループに所属させ、APIアクセス権限を付与して下さい。
Zabbix1.9以上を利用の方は必要ありません。
Zabbix APIの詳細についてはこちらを参照(http://tech-sketch.jp/2012/04/zabbix-api1.html)
インストール
Chrome Web StoreからChromixをインストールして下さい。
Zabbix Server情報登録
最初はZabbix Serverの情報が登録されていないので、
バー上のアイコンをクリックしてポップアップを表示し、
右上の「Add Zabbix」をクリックしてZabbix Serverの情報を登録して下さい。
URLの欄はZabbixのトップページのURL(http://はつけないで下さい)を、
ID、Passwordの欄は事前作業で設定したアカウントの情報を登録して下さい。
(Zabbix Serverとの接続に失敗した場合はバー上のアイコンが赤色に変更になります。)
トリガー確認
上記設定が完了すると、自動的に現在「障害」の状態のトリガー情報一覧が表示されます。
(最大で最新の100件しか表示されないためご注意下さい)
バックグラウンド処理
ポップアップ表示でトリガーの内容を確認する以外に、
バックグラウンドでトリガーの発生個数をカウントしています。
前回ポップアップ表示で確認して以降に発生したトリガーの数をカウントしているため、
一度、ポップアップ表示するとカウント数が変更されます。