PHP Bug Lostを試してみた

PHP Bug Lostとは、PHPの開発に有用なログ情報やSQL実行状況、変数の情報などをブラウザから簡単に確認できるようにする開発ツールです。

導入

以下のサイトからPHP Bug Lostのソースコードをダウンロードしてきます。
http://pbl.elgatonaranja.com/home

取得したzipファイルを開発環境内の適当な場所に展開します。

開発コードへの埋め込み

導入が済めば、開発中のphpソースコード内に以下の2行を追記するだけで利用することが可能です。

include 'PHPBugLost.0.3/phpBugLost.0.3.php'; ←パスは環境に応じて変更して下さい

・・・コード本文

echo bl_debug();

例えばこんな感じのphpソースコードを書いたとします。



Hello World!



ブラウザから見るとこんな感じです。

ブラウザ上での見方

上記のコードは3行目にエラーを含んでいて、
4行目、5行目では変数に値を代入しています。

これをPHP Bug Lostで見てみると、
3行目のエラーに関するログが1件表示されます。

varをクリックすると変数に何の値が格納されているかが表示されます。

この他にもSQLの実行状況などもレポートされるので、
うまく使いこなせば便利かもしれません。