splashtop OSインストールしてみた

Webベースの軽量なOS、「splashtop OS」をインストールしてみました。

Windowsとのデュアルブートで環境デュアルブート可能なので、お手軽にインストール可能です。

http://www.splashtop.com/os
ここからインストーラをダウンロードし、Windows上で実行します。
ちなみに今回インストールしたのは、Windows 7上で行いました。

すると、自動的にインストールが始まります。
インストールは、Cドライブの直下に自動的にディレクトリが作成され、そこに入っているようです。
インストール先の指定などはできなかったです。

数分待つと完了です。

インストール処理の最後に、IEまたはFireFoxのお気に入りをインポートするか聞かれます。
Chromeのお気に入りの設定についてはインポートできないようです。

また、ネットワーク設定もWindows上のものをインポートしてくれるので、特にこのOS用に何も設定しなくてOKです。

再起動すると、ブートローダの画面が表示され、Windows7かsplashtopOSかどちらをブートするか聞かれます。

デフォルトだとWindows 7の方が選択されていると思うので、splashtopOSを選択して起動します。

すると、5,6秒後には起動し、画面上にBingの検索窓が表示されます。

検索するとChromiumが起動し、通常のブラウジング可能です。

導入されているChromiumLinux用のVersion 1.1.6 (8.0.552.215)でした。

あとは普通に使えます。
chrome extensionも導入可能です。

twitter等のクライアントとして、Yoonoっていうのがデフォルトで導入されていました。

日本語にもちゃんと対応しており、日本語入力はAnthyが導入されています。
インストール直後は英語キーボードの設定になっているため、起動後、右下にあるメニューの「コンフィギュレーションパネル」→「言語とキーボード」でJapaneseに設定してあげる必要があります。
また、最初の起動直後は画面の解像度が合っていませんでした。
コンフィギュレーションパネル」→「画面設定」から解像度の設定ができるのかと思ったら、変更ができない状態になっていました。
ただ、再起動をすれば問題なく自動的に画面にあった解像度で表示されました。


Windowsに比べれば非常に高速なので、ちょっとブラウジングしたい場合には有効かもしれません。
しかし、どんなプロセスが動いているかなど、マシンの状態を見ることができないので、フリーズしたとか何かあっても対処できません。(実際に、使ってたらフリーズしてどうしようもなくなりました。)
起動が速くて、かつ、デスクトップOSとしてちゃんと使おうと思うならやっぱりUbuntuとのデュアルブートがやっぱりいいですね。

ちなみにChromiumにextensionを導入しても次回起動時には消えてしまっているという現象が発生しているので、面倒でした・・・
ページを閲覧履歴等は残っているので、extensionの設定とかも残っていてもおかしくないと思うのですが。

一応この記事はsplashtopOSから書き込んでます。