LPIC level2 受験記
受験してみたので感想を残しておきます。
今回受験したのは、LPIC level2 201,202の2試験です。
勉強で使ったのは、この本です。
LPI認定試験LPICレベル2《201/202》リリース2対応【最短合格】テキスト&問題集
- 作者: アイダックLinuxチーム
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2010/03/25
- メディア: 単行本
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結果から言うと、とりあえず合格しました。
正直ぎりぎり合格という感じです。
201試験 90分 60問 800点満点中 570点 202試験 90分 60問 800点満点中 540点
勉強期間は、だいたい2週間ぐらい。
基本的に本を隅から隅まで読むという感じで勉強しました。
この本は模擬試験が201,202それぞれ5回分ずつぐらいあり、たくさんの問題にあたることができます。
一度全部中身を読んで、最後は模擬試験をひたすら解いて内容を確認という形がいいかなと思います。
自分は一応一通り全問題解いてから望みました。
ただ、この本の少しいけてないところは、誤字とかがたくさんありすぎる・・・
問題の解答もやや怪しいところがあって少し不安になりました。
肝心の試験の内容は、結構難しかったです。
本で紹介されている問題に似たものもいくつかあったのですが、基本的には同じ問題はないと思ってていいかと思います。
ちょうど一年ぐらい前にレベル1も受験しましたが、それに比べると、やたらと筆記問題が多い。設定ファイルのある場所のフルパスとか、設定パラメータ名とか。
なんとなく覚えているだけだと、書けなくて対応できません。
また、コマンドのオプションの問題とかもたくさんあって、なかなか厄介でした。
問題集でやっていたのと1点違ったのは、問題集では「適切なものを全て選びなさい」という問題の出し方があるのに対し、本番の試験では、「適切なものを2つ選びなさい」という感じで必ず正解の選択の個数が指定されていました。
意外とこれで救われた問題がありました。
オプションだとかコマンドだとか全部が全部覚えなくても普段の作業の時は調べればすぐわかるしいいと思いますが、勉強していく中で「へぇー」っと思うようなこともたくさんあったので、勉強してみても損はないかなと思います。
いつも決まったやり方でサーバの状態をチェックしてたけど、実はいろいろな方法があるということも知れたので勉強したことを忘れないためにも普段からいろいろ見てみようと思います。