tune2fs でfsckを制御

再起動時に自動でfsckが走ってなかなか起動できなかったりすることがあります。
そういった場合にtune2fsを利用して設定を変更し、自動fsckを解除できます。

まずは、設定内容の確認

# tune2fs -l /dev/sda1

ファイルシステムの状態がチェックできます。
その設定中の「Mount Count」と「Maximum mount count」の値に注目してください。
Mount回数が最大値を超えると次回起動時にfsckが行われます。

また、Check intervalが設定されている場合(デフォルトは6ヶ月)は、その期間が超えた際に次回起動時fsckが行われます。

これらの条件を満たした場合の自動fsckを停止したい場合は以下を実行。

# tune2fs -i 0 -c 0 /dev/sda1
  • iがintervalの設定。
  • cがmount countの設定です。