OperaUnite使ってみた

最近発表された、「OperaUnite」を使ってみました。
今まで、FirefoxとかIEしか使ったことがなく、Operaを使うのは初でした。

でも、OperaUniteが気になったので、インストールしてみました。

OperaUniteとは

Opera10から導入された機能で、ブラウザがサーバになってしまうというものです。

localにあるファイルを別のPCのブラウザ上から見れるようにしたり、
メモ共有サービスが利用できたりします。
ファイルサーバを動かしているかのように、Operaブラウザを起動し、サーバ機能を利用可能状態にしている間のみ、他のブラウザからアクセスできます。

導入方法

1.Opera10をダウンロード
http://www.opera.com/browser/download/?os=windows&list=all
ベータ版なので、バグとかはまだまだ残っているらしいです。

2.MyOperaに登録
http://my.opera.com/community/
ユーザ登録しないとOperaUniteの機能は利用できません。

3.OperaUniteを有効にする
ブラウザの左下にある以下のアイコンをクリックし、OperaUniteを有効にします。

このとき、MyOperaに登録したIDとパスワードの入力の必要があります。

4.起動したいサービスを有効にする
Operaブラウザのパネルを開き、OperaUniteの項目を選択します。
こんなアイコンのやつです。

起動したいサービスを選択し、「S_WEB_SERVER_START_SERVICE」をクリックします。

これで、サービスの利用開始です。
ファイル共有がしたいなら、File Sharingを稼動させ、共有したいファイルのあるディレクトリを登録します。
あとは、共有したいファイルを追加したければ、ローカルのディレクトリにファイルを追加し、共有をやめたければローカルの共有ディレクトリから削除してしまえばOKです。

「public」「limited」「private」の三種類から公開範囲は選べます。

URLは、「http://home.[OperaユーザID].operaunite.com/file_sharing」といった形式になります。

感想

ブラウザをサーバにしてしまうという仕組みは斬新だなと思いました。
アクセス制限とかうまく使わないと、結構危険な気もします。

Operaを使ってみての感想ですが、やたら動作速度が速いと感じました。

今まで、Firebugが便利だったりでずっとFireFoxを使っていましたが、
それと同じ機能を果たすものがOperaにもあるってのことを知ったし(OperaDragonfly)、
Operaなかなか使えます。