リモートサーバのFireFox画面をローカルで見るには

Linux

リモートのサーバ上のFireFoxの画面をローカルでも見たい場合ってありますよね。
そういうとき、ローカルのマシンがLinuxマシンだと、
Xサーバが稼動しているため、簡単に見ることができます。

方法は、ターミナルから

$ ssh リモートサーバのIP -X
$ firefox

ってするだけでOKです。
すると、ローカルのマシン上でリモートサーバのFireFoxが起動します。

Windowsマシンの場合

では、Windowsマシンの場合はどうすれば？
とりあえず、WindowsでもXサーバを起動させればいいんです。

Cygwinを使います。
Cygwinのインストール時にX11の項目もインストールします。
マシンはWindowsVistaを使っています。
Vistaだからかどうかはわからないですが、
ネットワーク経由でインストールを実施すると、
Cygwinのインストール中に何度もNoPackageで停止したため、
インストール時は、一旦パッケージ類を全部ダウンロードし、
ローカルのパッケージからインストールを実施しました。

Cygwinがインストールできたら、Cygwin Bash Shellを起動して次のコマンドを実行します。

$ startx

すると、タスクトレイにCygwin/Xserverが常駐するようになります。

この状態で、Puttyを使って、リモートホストにつなげます。
その時、Puttyの設定で、「接続」→「SSH」→「X11」の「X11フォワーディングを有効にする」をチェックします。

これでリモートのFireFoxが見れました！